結婚のかたち

著書効果なのかわからないが、フォロワーが1000人超えた。

すごくうれしいのだが、いまどき1000人超えてるのは珍しくもなんともないので、ツイッター上では黙っている。しかしうれしい。

 

ありがとう。

 

久しぶりに「芸人報道」見たら、「新婚さんいらっしゃい」の芸人バージョンみたいな特番をやっていた(コメンテーター6人で一斉に椅子落ちするの、すごい面白かった)。そこに山陽ピッツァというコンビが出ていた。男女のコンビでもう付き合って12年くらいになるので、ついに男(ビースト)がプロポーズしたのだが、そこで女(さっちゃん)が長期に渡って二股かけてたことが発覚。さっちゃんは「でも100%やってたわけじゃない」と弁解。コメンテーター「じゃあ何%?」さっちゃん「98%くらい」全員「やってんのかーい!」(ここで椅子落ち)。

 

超根深い問題だと思われた二股発覚だが、ビーストの「それでも結婚したい」との発言であっさり解決。さっちゃんも「もう別れた」と報告。コメンテーター「でも最後に一回だけとかせがまれて…」さっちゃん「会いました」全員「会ったんかーい!」(ここで椅子落ち)。

 

で、クライマックスになったのは親へ結婚の許しをもらいに行くくだり。オヤジさんは頑固で厳しい人らしく、ただでさえハードル高いのに、そもそもあんまり売れてない状態で許しがもらえるのかと。そんなに揉めることもなく、オヤジさんは泣きながら結婚を承諾するのだが、俺は「でもこれから先、絶対苦労するよなあ。あんまりブレイクもしなさそうだし……」と思ってしまった。

 

ああ、でもそんなこと言ってたらみんな結婚できないのか。

いや、離婚率のこととか考えるとやっぱり甘い考えで結婚しないほうがいいのか。

 

足りないところがあるから結婚する。

足りたところで満を持して結婚する。

言葉だけならどっちでも成り立つような感じだけど、うーん。言葉だけならレトリックで何とでも言えるしな。

 

正解らしい正解はたぶんなくて。どっちのパターンであっても、お互いにそれが腑に落ちるレベルでピンと来るものがあれば、それが最適解なんだろう。

簡単そうで難しそうでやっぱり難しい。